本日白河グリーンスタジアムで開催された第77回春季東北地区高等学校野球大会の初戦は、会津工業と対戦して10対0の5回コールド勝利で準々決勝へ駒を進めました。
聖光学院の先発は、今大会からベンチ入りした北村理駈君。北村君は昨年春に一時頭角を現しましたが、その後不調が続き、ベンチ外が続いた苦労人。ここにきてやっと調子を上げ、ベンチ入りを勝ち取りました。北村君は初回、2回とパーフェクトに抑える上々の立ち上がりを見せると、3回も先頭打者に四球を与えますが、その後をしっかりと抑えて無安打ピッチング。
2番手はこれもまた初のベンチ入りを果たした渡辺倖太君が登板して無失点投球と、見事なデビューを果たしました。
一方打線は、初回にワイルドピッチで2点を先攻すると、7番の鈴木来夢君のタイムリーで1点、9番北村君の2点タイムリーで初回に一挙5点を挙げます。2回にも菊地政善君や鈴木君のタイムリーなどで4点を追加して会津工業を圧倒します。4回にも1点を加えた聖光学院は、5回に2年生右腕の松本叶我君が三者三振で会津工業打者陣をピシャリと抑えて、危なげなく初戦を突破しました。
準々決勝は同じく白河グリーンスタジアムで、明後日(21日)に安積黎明高校と対戦します。皆様、ご声援よろしくお願い致します!