本日ヨークいわきスタジアムで開催された第78回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の決勝戦は光南高校と対戦し、延長10回タイブレークの激闘の末、4対3のサヨナラ勝ちをおさめて、6年連続20回目の優勝を飾りました!
聖光学院の先発は、準々決勝の学法石川戦で完封勝利を挙げた郡司隆聖君。郡司君はこの日もまずまずの立ち上がり。自身の最速を更新するMAX140km/hの直球と変化球を武器に光南打線を打ち取ります。
しかし2回表、一死二・三塁から犠牲フライで先取点を奪われてしまいます。さらに4回には先頭打者を四球で歩かせ、送りバントとヒットでピンチを作ると、聖光学院ベンチはエースナンバーの小笠原悠吹君を投入。しかし小笠原君が、2本のタイムリーを浴びて0対3となってしまいます。
一方聖光学院は、光南のエースの抜群の制球力の前に沈黙。5回までわずか2安打と攻略の糸口が見えません。しかし、6回裏一死から4番塩谷凌久君がセーフティバントで出塁すると、5番竹田山澄君も死球で一死一・二塁とします。ここで迎えた6番坂井慶士君がレフト線へタイムリー二塁打!一塁走者の竹田君も本塁をホームインして1点差に詰め寄ります。さらに7回裏、相手の失策と送りバントで二死二塁から今大会随所に勝負強さをみせる3番水口塁君が相手投手の変化球を捉えてセンター前へ同点タイムリーを放ちます!
ここ数年、常に1点勝負を繰り広げてきた光南戦。この秋もやはり1点を争う好勝負となります。リリーフの小笠原君は6回以降気迫あふれる素晴らしい投球で本領発揮。郡司君と同様、昨日マークした最速を更新する145km/hの直球を軸に光南打線を圧倒します。そして試合は9回裏に進みます。
ここで先頭の塚田駈君がレフトへの大飛球を放ち、これが二塁打となりサヨナラのチャンス。これを1番西田蓮君がきっちり送って一死三塁とします。しかしこの絶好のチャンスに2番多比慧人君はサードゴロに倒れ、3番水口君の申告敬遠後、4番塩谷君もサードゴロに打ち取られ、このチャンスを生かすことができません。
そして試合は遂に延長タイブレークとなります。無死一・二塁から迎えるは相手4番打者。光南ベンチはここで強攻策に打って出ますが、ここでも小笠原君が踏ん張ります。4番打者をレフトフライに打ち取ると、続く5番打者、6番打者もセンターフライとショートフライに打ち取って無得点に抑えます。
何とかエースの踏ん張りに応えたい聖光打線は、10回裏無死一・三塁から5番竹田君が送りバントを決めて二・三塁とすると、今日3安打を放っている好調坂井君を申告敬遠して満塁策をとります。このチャンスに打席に立つのは、途中出場の内海瑠希君。内海君は簡単にツーストライクをとられると、カウントワンボールツーストライクからスクイズを敢行。しかし、投手前に転がったバントを相手投手が捕手にトスしてアウトとなって二死満塁となります。
聖光学院と光南、どちらも譲らない緊迫の試合、いよいよフィナーレの時がやってきます。ここで迎えるのは、今大会初打席の1年生の後藤圭吾君です。後藤君はツーエンドツーからの5球目を振り抜くと、これが一塁線を破る見事なサヨナラヒット!三塁走者が生還し、激闘に終止符を打ちました。
聖光学院はこれで6年連続20回目の優勝を果たし、10月12日から宮城県で開催される秋季東北大会に福島県第1代表として出場します。皆様、東北大会でも温かいご声援を宜しくお願いいたします!



