東北制覇の剣道部に表彰伝達!

第65回東北高等学校体育大会剣道競技で見事優勝を果たした剣道部に、表彰伝達が行われました。

剣道部は予選リーグで青森商業高校、本庄高校(秋田)を圧倒すると、準々決勝では山形工業高校を3対0、準決勝では秋田の明桜高校を2対1、そして決勝戦では小牛田農林高校(宮城)をやぶり初優勝を果たしました。

既にインターハイを決めている剣道部。ぜひ「東北覇者」として胸を張って全国制覇への厚い壁を破ってきてください!期待しています!

陸上競技部が県総体県北大会で活躍!

陸上競技部が県総体の県北大会で大活躍です。
皆さん、今後もしっかり練習を積んで、県大会でも好成績を残してくださいね!

<男子三段跳び>
第1位 斎藤駿一君(3年電気科 桃陵中)
<男子1500m>
第1位 石幡 廉君(3年機械科 醸芳中)
第2位 瓜生一輝君(3年電気科 醸芳中)
<男子800m>
第1位 瓜生一輝君
第2位 小林晴樹君
<男子5000m競歩>
第2位 斎藤 学君(2年機械科 桃陵中)
<男子3000m>
第3位 武藤巧真君(1年機械科 東和中)
<男子4×400mR>
第2位 石川大輝(3年普通科福祉 白石東中) 石幡廉
村上桜介(3年普通科進学 福島第一中) 佐藤 望(3年機械科 桃陵中)
<女子円盤投げ>
第1位 安田友香(1年普通科進学 安達中)
第3位 阿部雪那(3年普通科進学 県北中)
<女子砲丸投げ>
第3位 安田友香
<女子やり投げ>
第3位 阿部来美(3年普通科進学 霊山中)
<女子走幅跳>
第3位 佐藤穂乃香(3年普通科進学 安達中)

以上、選手の皆さんおめでとうございます!また、県大会でも頑張ってください!

素晴らしき常総学院3年生!

昨日野球部は常総学院高校と練習試合を行いました。Aチームには福島に来ていただき、Bチームが常総学院にお邪魔させて頂きました。

これはBチーム、常総学院高校でのお話しです。

1,2年生同士の試合を第1試合、第2試合はBチームの控え選手中心の試合を行い、第3試合に出場した常総学院の選手はなんと全員3年生。前日常総学院のコーチから電話があり、明日は3年生の最後の対外試合にしたい、との話があったのですね。そう、引退試合のような試合。そんな大事な試合の相手が聖光学院の、しかもBチームでいいんだろうか⁉と思いつつ、分かりました!とお受けしました。

前日のミーティングで、「明日は常総学院の3年生の引退試合になるよ。その相手に指名されるなんて、凄く光栄なこと。夢も希望もあって入学した2年半前。毎日毎日練習に明け暮れ、それでも最後の夏メンバー入りが叶わなかった選手達が高校生活最後の対外試合でどういう野球をやるのかしっかり目に焼き付けろ!そして、我々も全力で立ち向かうのが礼儀だよ。どんな展開になっても心を込めて戦おう!」と話して、昨日の試合に臨みました。

試合は素晴らしかった!常総学院の3年生たちの一つ一つのプレーには気持ちが込められ、えっ?そんなバッティングするのにベンチに入れないの?と思わず言いたくなるような素晴らしいスイング。何より潔い思い切りの良いスイングや精度の高い投球に彼らの「3年間」が凝縮されているかのようでした。

試合はもちろん常総学院3年生の完勝!でも、まだ打席に立っていない選手がいるということで特別ルールとして延長10回表の常総学院の攻撃を敢行。

私はその10回にマウンドに上がったT君に全部ストレートの勝負を指示。一死後、打席に立った左打者は感極まって打席に入る前から号泣。恐らく走馬灯のように3年間がよみがえり、これが常総のユニフォーム来て立つ最後の打席だと込み上げてくるものがあったのでしょうね。そして最後はフルスイングでの三振。あとでT君も言っていたのですが、あの光景をみて、「心を込めて全力で投球することが礼儀だと思って・・・ホントに全力でいきました」と。

そして次打者の右打者はそのストレートを見事に左中間に二塁打。素晴らしいバッティング。感動したのは、その打者が二塁に到達したあと、ウチの投手T君にヘルメットをとって「ありがとう!」と言ってくれたんです!素晴らしい!
たぶん、うちの投手の気持ち、全力で真っ向勝負した気持ちを受けとってくれたのだと思います。「最後の打席で俺は二塁打を打ったぜ!イエ~イ」って常総ベンチにガッツポーズで終わったっていいのに、相手投手、しかも2年生だって分かっているのに「ありがとう」って・・・。凄い「人間」だな、と感じました。

さらに、試合終了後、ベンチで片づけをしていると、常総学院の3年生が聖光ベンチにやってきて、「今日はありがとう」と言って「常総学院」のネームのはいったベースボールTシャツをプレゼントしてくれたんです。これにはウチの選手はもう感激!

常総学院の選手の「心配り」、気持ちを受け取る「感性」の高さ。そして相手を称える「謙虚」な姿勢。そのすべてに感動して福島に帰ってきました。ウチのBチームにもすごくいい勉強になったし、本当に素晴らしい遠征となりました。

そして、ウチの1・2年生のBチーム。まだまだ力はないけれど、相手に気持ちが伝わったのだとしたら少しずつだけど「成長」してきたな、と嬉しく思います。そこって野球が上手い下手以上に大事なところですからね!

常総学院のスタッフ、選手の皆さん、貴重な機会を頂き、ありがとうございました! あんな素晴らしい3年生が控えにいる常総学院。絶対夏は甲子園に行って欲しい!いや、そういうチームこそ甲子園に行ける!そう信じています!

共に夏、頑張りましょう! 甲子園での再会を祈って・・・

新井秀校長説教集13 6月20日(木)

今日の聖書は、ファリサイ派の人々がイエス様に、「お前が本当にキリストだと言うなら、天からのしるしを見せろ、確実な証拠を見せろ」、と要求したところです。「しるし」は英語の聖書ではサインです。野球部の諸君は、ゲーム中監督の出すサインを見て、その指示に従ってバントしたりヒッティングしたりすると思います。うっかりサインを見落としたり気づかなかったりすれば、勝敗にかかわる一大事です。それ位サインは大切なものです。今日の聖書では「証拠」という意味で用いられています。

当時、ユダヤはローマ帝国の植民地でしたから、人々はローマからの独立を
達成してくれるような強いリーダーとしてのメシアを待ち望んでいました。また彼らは、メシアがこの世に来られる時は、天変地異、つまり、火山の爆発とか大きな地震とか、何日も続く雨など、何か非常に驚くべき破壊的な自然現象が起こると考えていました。まして、ナザレの町でついこの前まで大工をしていたイエスがキリストであるなどとは、到底認め難いことでした。人間は、自分で作り上げた尺度・価値基準をなかなか譲りません。ファリサイ派の人々に
は、「あのナザレのイエスがキリストである筈などあり得ない」という先入観がありましたから、執拗にイエスが神の子である証拠を求めたのです。

聖書の別の箇所を見ると、イエス様が本当に神の子・キリストなのかを疑ったのは、ファリサイ派の人々だけではないことが分かります。イエスさまの先駆者であるべきバプテスマのヨハネでさえ、牢屋の中で死の恐怖に晒されながら弟子をイエスの元に派遣して、「来るべき方(メシア)はあなたでしょうか。それとも他の方を待たねばなりませんか」と尋ねています。イエス様の答えは単純明瞭。「行って、あなたがたが見聞きしていることをヨハネに報告しなさい。盲人は見え、足なえは歩き、らい病人はきよまり、耳しいは聞え、死人は生きかえり、貧しい人々は福音を聞かされている」(『マタイ』11:4~5)。「あなたがたがわたしについて見聞きしたことで、しるし(証拠)は十分だろう」とイエス様は答えたのです。

先週、私たちは礼拝で讃美歌361番「この世はみな」を歌いました。私の大好きな讃美歌の一つです。詩も素敵ですし、メロディーも美しい讃美歌です。詩では特に3節後半の「わが心に 迷いはなし。主こそがこの世を治められる」は、力強く信仰の核心を突いた素晴らしい言葉だと思います。この曲の詩を書いたバブコックはイギリス系アメリカ人で牧師でした。二人の子を生まれてすぐに亡くし、悲しみの多い人生でしたが、やがて牧師になりました。彼の教会はアメリカのオンタリオ湖とナイアガラの滝の近くにありました。その素晴らしい自然が大好きだった彼は、良く奥さんを誘って「神さまのお創りになった素晴らしい世界を見に行こう!」と行って散歩に出かけました。43歳の若さで亡くなりましたが、遺品の中から彼の書いた素晴らしい詩が見つかりました。それは各行が「This is my Father’s world」(この世界は父なる神の創られたもの)で始まる詩です。この讃美歌の2節は「この世はみな神の世界、鳥の音、花の香、主をたたえる。朝日、夕日、空に映えて、み神のみわざを、語り告げる」と訳されていますが、私なりに訳すとこうです。「この世は神さまがお創りになったものです。鳥たちは鳴き声で、花々はその香りで、創り主なる神をほめ称えています。朝日も夕日も空に美しく映え、神はご自分がお創りになったこれら全てのものを通して、今日も、私たちに語りかけています」。何と美しい、素晴らしい詩でしょうか!

今年ももうすぐ田んぼの畦道などに「露草」が可憐な青い花を咲かせ始めることでしょう。うっかり見過ごしてしまうような小さく目立たない花です。ずっと前、私は尾瀬に行く途中の福島県檜枝岐村で綺麗な露草を見つけました。早速カメラを準備し、三脚を立て、90ミリのマクロレンズをつけ、腹ばいになり、レンズを通して拡大された露草を見ました。その美しい青、精巧な作り、色の配置に思わず息を飲みました。「この色!この色の組み合わせ!これは神さまがお創りになった花だ!」と心底思いました。「この世はみな」を作詞したバブコックと同じように、私も自然の中に神さまの存在の「しるし」を感じる者の一人です。

私たちは、「イエスよ、十字架から降りて来い。そうした信じてやる」と言うような、しるしを求める疑い深い者たちの側に立つのではなく、「全世界は神のしるしに満ちている。神の奇跡で出来上がっている。畑に実る小麦、空を飛ぶ小鳥、そのようなものの中に神さまがおられる!」と、世界のあちこちに神さま・イエス様の存在を見いだせる者でありたいと思います。

オーラルコミュニケーションの授業が大盛況!

6月上旬にカンザスシティの教会経由で日本に短期留学し、聖光学院の授業や礼拝などに参加していた留学生のうち二人が現在も日本に滞在し、聖光学院の授業に参加してくれています。

オーラルコミュニケーションの授業では毎回「生の英語」が飛び交い、取材に言ったときも活発に生徒が英語で会話しているの聞いて、ちょっとびっくり。

毎回いい授業になっているようですね!

東北大会出場の剣道部、柔道部に激励金贈呈

東北大会に出場する剣道部と柔道部に、学院・保護者会・同窓会より激励金が贈呈されました。

剣道部は第65回東北高等学校剣道選手権大会・第51回東北高等学校女子剣道選手権大会に出場します。男子団体戦はもちろん、個人でも男子が菅藤尚哉君(3年普通科進学)、菅野竜馬君(2年普通科進学)、女子は山内菜々華さん(3年普通科進学)が出場します。

また、柔道部は第69回東北高等学校柔道大会男子90kg級に渡邉翔君(3年普通科進学)が出場します。

剣道部、柔道部の皆さん、優勝目指して頑張ってください!

東北大会出場の女子バレーボール部に激励金贈呈

第55回東北高等学校バレーボール選手権大会兼NHK杯大会に出場する女子バレーボール部に、学院、保護者会、同窓会より激励金が贈呈されました。

キャプテンの渡辺渚さん(3年普通科進学)は、「優勝してきます」と力強く抱負を語ってくれました。大会は6月20日より23日までCAN★あきたアリーナで開催されます。皆様、ご声援よろしくお願い致します!

新井秀校長説教集12 6月19日(水)

1 背景
イエス様の後にはいつも群衆が従っていました。今日の聖書では、その数何と4千人もの大群衆でした。しかも群衆は、①もう3日もイエス様と一緒にいるのに何も食べる物がなく、②空腹で、③かなり遠くから来ている人もおり、④このまま帰らせれば、途中で疲れ切ってしまう危険がありました。そうした群衆を見てイエス様は「かわいそうだ」(2節)と思いました。「かわいそうに思った」と言うより、「憐れでならない」とか「気の毒でならない」と訳したい言葉です。それに対する弟子たちの答えは、「こんな人里離れた所で、いったいどこからパンを手に入れて、これだけの人に十分食べさせることができるでしょうか」と、憤慨した絶望的なものでした。先に5千人の群衆を、5つのパンと2匹の魚で腹一杯にする奇跡を経験したばかりなのに、この弟子たちの不信仰は、一体何でしょうか?慌てふためく弟子たちに対し、イエス様は、主食としてのパン7つと、おかずとしての「小さくて少ししかない魚」を手に取り、天を仰ぎ、神に「感謝の祈り」・「賛美の祈り」を唱えてから弟子たちに分けさせました。ここでイエス様は再び、僅かな食べ物で大勢の群衆が満腹する奇跡を起こされたのでした。にわかに信じがたい奇跡ですが、大切なのは、イエス様が「感謝の祈りを唱え」・「賛美の祈りを唱え」たことにあります。神様を絶対的に信頼し神様にすがる姿勢です。これが神の心を揺り動かし奇跡を起こさせる引き金になったのです。

2 例話

6月7日の説教で、私は榎本保郎という牧師の話をしました。誰も来ない教会で、壁に向って1年近く大声で説教を続けた人です。この榎本先生が次のような話を本に書き残しています。

先生は第二次世界大戦中、中国に二等兵として駐屯していました。夜疲れて寝床に入ると、隣に寝ている筈の兵隊が、何やらごそごそ動き、小声でぶつぶつ言っています。「何や、何しとんのや?」。淡路島出身ですから関西弁です。隣に寝ていた兵隊は牧師の息子で、毎晩寝る前にはお祈りをするのでした。「お前、キリスト教なんて敵の宗教やないか!見つかったらただじゃ済まんぞ!」と脅しましたが、これがきっかけで口をきくようになり、次第に仲良くなりました。やがて日曜日に二人一組という条件で外出が認められるようになりました。するとその友達は、「お願いだから一緒に教会に行ってくれ!」と必死に頼みます。頼むだけじゃなく、僅かしか配当されないご飯とおかずを私に分けてくれ、「お願いだから今度の日曜日は教会に一緒に行ってくれ!」と頼むのです。

仕方なく日曜日、教会の玄関まで一緒に行き、そこからは中に入らずに友達が終わって出て来るのを待ちました。すると友達が顔を出し、「榎本君、教会の人がお昼を準備してくれたよ。ただで中華料理が食べられるよ!」とのこと。「ただ!」に誘われて教会の中に入り、美味しい中華料理を腹いっぱい食べたそうです。それ以降、友達は繰り返し榎本青年を教会に誘い、暇を見つけてはイエス様の話をしたのです。

戦後、二人は帰国しました。友達はお父さんの後を継いで牧師になり、榎本青年も牧師になるべく同志社大学神学部に進学しました。それから20年後、榎本牧師は牧師としてだけでなく、「アシュラム運動」を推進する著名な先生として、全国や外国を飛び回る生活でした。そんな中、この友人の父親が亡くなり、榎本牧師が招かれて葬儀の司式をしました。

葬儀が終わり親族代表の「お礼の言葉」の時です。この友人は「今日私は奇跡を見ました!あの満州でキリスト教なんて敵の宗教だ!俺は絶対そんなものは信じない!と言っていたあの榎本青年が、今や日本中、いや世界に知られる牧師になって、今日、牧師である私の父の葬式を取り仕切ってくれた!これこそ奇跡でなくて何でしょうか!わたしは今日奇跡を見たのです!」と叫び、涙ぐんだそうです。

7つのパンと小さい僅かばかりの魚で、イエス様は4千人もの群衆を満腹にしました。たった一人の友達の祈りと伝道でキリストの弟子となった榎本牧師は、命のパンであるイエス様の言葉を伝え、4千人どころか何万人もの人々の心をイエス様の愛で満腹にしました。これこそ奇跡ではないでしょうか!?