キリスト教精神に基づく教育により
校訓「神と共に働く人に」を掲げて神に選ばれた者としての自覚をもち、
神を畏れ、身を正し誠実で責任感強く勤労を尊び、隣人を愛し、
奉仕の精神をもち創意と工夫に富む社会人として、
人類の平和と幸福に貢献する者を養成しようとするものである。

理事長　遠藤道雄

　聖光学院は２０１２年２月に創立５０周年記念式典を在校生と多くの来賓の方々と共に行いました。この式典を通して歴史を振り返り、神のご加護と歴代の学院関係者の努力、加えて、多くの協力者のご支援により、様々な困難を乗り越えて、今日の聖光学院へと成長させていただいたことの感謝の時を持ちました。
　学院の創設者達は５０年前、伊達の地に聖書の言葉「求めなさい。そうすれば、与えられる。」を信じて、『世界に羽ばたく、社会に貢献する若者の育成を』の夢を託して聖光学院を創りました。
　２０１１年３月１１日の歴史的な大震災の苦悩は今も続きますが、在校生たちは、将来をしっかりと見据え、今やるべき勉学に、部活動に、更に奉仕活動にと全力で取り組んでおります。その代表格が野球部で甲子園大会出場の常連校となって活躍しております。また、卒業生達は、建学の精神をしっかりと踏まえ社会の各分野で大きな仕事を成し、また、社会に貢献する人材として活躍しております。
　皆さんが高等学校を選ぶなら、創立１００周年に向って決意新たにしている新生・聖光学院へ是非どうぞ！学ぶ者の悩み苦しみ、そして、喜びに正直に向き合う教育実践学院、生徒一人一人が自分の目標に向かって主体的に努力出来るよう、責任をもって指導する教師陣を揃えた聖光学院高等学校を是非選んで欲しいと願います。