特別養護老人ホーム孝の郷様による福祉特別講座を開催しました!

 9月29日(月)に伊達市霊山町にあります「特別養護老人ホーム 孝の郷」の氏家様・羽染様にお越しいただき、3年生福祉探究コースを対象に福祉特別講座を行いました。

 今回の授業は、「報・連・相の重要性」と「福祉分野における専門用語」をテーマに授業を行っていただきました。

 氏家様の授業では、イラスト(図)を口頭で伝えて描いてもらうという授業を行いました。

 イラストの図形の形と位置が合うように、担当の生徒が説明していく中で、一人一人の解釈が違うことを実感することができました。自分の想像するイメージと言葉を他の人に伝えようとしても、思い描いていたものがそのまま伝わることはなく、相違点が発生する面白さを学ぶことができました。報・連・相で欠かせないものは人に伝える時に相手の立場や状況、言葉の表現を意識してコミュニケーションをとるということを教えていただきました。

 羽染様には、福祉の専門用語について授業を行いました。生徒たちがグループにて、漢字の書き方と意味を復習しながら取り組みました。褥瘡・徘徊・腋窩など専門的な用語をもとに漢字の書き方とその内容について教えていただきました。普段の授業では、何気なく使っている単語も改めて専門的に学習し、より深い学びの時間となりました。

 今回、福祉特別講座を行っていただきました氏家様、羽染様に心より御礼申し上げます。