新井校長説教集17 ~キレネ人シモン、イエス様に出会う~

2019年10月24日(木)
キレネ人シモン、イエス様に出会う                            『マルコ』15:21~25

1 背景
いよいよイエス様が十字架に付けられる場面です。今日の聖書は、約2,000年前のエルサレムでの、金曜日の朝9時前の出来事です。弱虫のローマ総督ピラトは、群衆の暴動を恐れ、ローマ皇帝に自分の悪い噂が伝わることを恐れ、イエス様には何の罪もないと知りながら、十字架刑を許可しました。明日は土曜日、安息日、何もしてはならない日です。今日中に十字架に架けてしまわねばなりません。イエス様に重い十字架を担がせて、処刑場であるゴルゴタの丘まで進みました。この道はラテン語で「ヴィア・ドロローサ」(苦難の道)とか、「ヴィア・クルキス」(十字架への道)と呼ばれています。1キロ近い長さです。
イエス様は夜通し裁判に引き回されて一睡もしておらず、こぶしで殴られ、葦の棒で叩かれたり、鞭で打たれたりして、体は血だらけにされ、疲労困憊していました。イエス様にとって、重い十字架を最後まで担ぐことは無理でした。伝説では3回躓き転んだと言われています。見かねたローマの兵隊が、たまたまそこを通りかかったキレネ人シモンに命じて、十字架を担がせたのでした。

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男子バレーボール部 新人戦に向けて

先日、ボランティアの休憩時間に梁川の八幡神社(16歳の伊達政宗が戦勝祈願に訪れたと言われている神社)にお参りをさせていただきました。 1か月後に行われる新人戦に向けて、本部も戦勝祈願と言いたいところですが、まずは全員で戦場に立つという意味では「家内安全祈願」の方が合っているかもしれません。 さぁ、この1ヶ月で個々の課題をクリアし、秋季大会での悔しい思いを晴らすことができるでしょうか。 頑張れ 聖光男バレ!! ... 続きを読む

柔道部が県新人戦で好成績!

柔道が令和元年度福島県高等学校新人体育大会において素晴らしい成績をおさめました!おめでとうございます! <女子団体戦> 第2位! <女子個人戦> 階級A 第2位 平栗千風さん(2年普通科進学 二本松第三中) 階級B 第2位 遠藤佳奈さん(2年普通科進学 福島第三中) 階級C 第2位 土井風さん(2年普通科福祉 信陵中) 階級D 第3位 尾形まなみさん(1年情報電子科 桃陵中) 階級E 第3位 斉藤歩美さん(2年情報電子科 福島第三中) <男子個人戦> 90kg級 優勝! 宮澤紗斗起君 (2年情報電子科 大... 続きを読む

ハンドボール部が新人戦県北大会で第2位!

ハンドボール部が県北大会で第2位となり、県大会でのシード権を獲得しました!おめでとうございます! <予選リーグ> 聖光 40-14 本宮 聖光 34-16 福島西 聖光 21-19 福島東 <準決勝> 聖光 23-15 福島商業 <決勝戦> 聖光 19-23 福島工業 ※第2位 県大会シード権獲得! ... 続きを読む

10月のバスケ部

10月のバスケ部は、資格試験に中間考査、そして学校行事につき、 体育館の練習がなかなかできない状況でした。 (第一種電気工事士[筆記]:2名合格) やっと一段落し、11月の地域リーグに向けての練習をスタート しようとした矢先、台風19号が福島県を襲いました。 次の週に本宮高校さんに伺う予定でした。報道等で本宮市内の様子を 見たときは言葉を失いました。 顧問の先生に連絡を取ると、「こんな時だからこそ、やりましょう。」 と本当にありがたい言葉を頂きました。 本宮高校に向かっている途中、被害状況を生徒達が間近で... 続きを読む

校内競技大会 優勝は3年普通科進学コースB組!

本日朝の礼拝後に校内競技大会の表彰式が行われました。 今年の競技大会は、2日目が残念ながら雨の影響で外の競技が中止となりましたが、室内競技だけでも大いに盛り上がりました。 本日の表彰式では各競技の結果発表のあと、総合順位がアナウンスされ、総合優勝は3年普通科進学コース(3RB)となりました。3RBの皆さん、おめでとうございます! それにしても、やはりクラスの団結力は凄い!もう何年3年生の総合優勝が続いているでしょうか!非常に大事なことを教えてくれていますよね!   ... 続きを読む

新井校長説教集16 ~あなたこそわたしの神、依り頼む方~

2019年10月9日(水)
あなたこそわたしの神、依り頼む方-
『詩編』91:1~11

1 はじめに
この詩91はいつ頃、誰によって書かれたのか分かりません。おそらく今から3,000年近く前、神様を深く信じている人が書いたものでしょう。全部で150ある詩の中で、「信頼の歌」に分類される詩です。この詩は、神様を信頼し賛美する言葉で満ちています。神様に対する苛立ちとか、自分の不幸や不自由を、神様に責任転嫁するような言葉は皆無です。
この詩が言いたいことつまり結論は、「全能者である神様・イエス様に頼りなさい。神様はたとえどんなことがあっても、神を信頼する者には最善を為してくださるお方です。弱い私たちは、神様・イエス様のみ翼の下を安息の場所、隠れ家(シェルター)とさせていただきましょう」ということです。
「神様に頼るなんて弱い人間のすることだ」と言う人がいます。大きな間違いです。いくら強がりを言っても人間は所詮弱く、罪深い者です。聖書を良く読んで、『走れメロス』のような妹への愛と、友への友情と、誤った王に断固抵抗する正義感に満ちた、全く聖書の精神そのもののような小説を書いた太宰治でさえ、最後は愛人と入水自殺してしまいました。正しいもの、清いものを求めても、そう生きられないのが人間です。素朴に、単純に愛なる神様・イエス様を信じ、守っていただくことが、喜びと希望の人生へと我々を導いてくれるのだとこの詩の作者は言っています。

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選手権 準々決勝

2019.10.27.Sun 全国高校サッカー選手権福島県大会 準々決勝 Jヴィレッジ 2ー0 学石 『3度目の正直❗』 プリンスで1分け1敗。聖光学院の歴史上の中でも、全国のかかる大一番で勝たせてもらえない相手がこのチーム。 前半狙い通りの先制点。そこから、学石の猛攻を受ける。今週3試合目であり、疲労が見える。何人もの選手が足を痙攣させた。 しかし、見事なカウンターから、2点目。 その後は、このチームが一番成長したチーム力で勝利した。 選手たちの戦いぶりには、感動した。この戦いから得たもの... 続きを読む

選手権 4回戦

2019.10.26.Sat 高校サッカー選手権福島県大会 4回戦 Jヴィレッジ 5ー0 白河 『自分たちに完勝‼️』 5得点で圧勝。 しかし、選手権とは難しい戦い。凪流選手の意外性のあるロングシュートで先制するも、立ち上がりは決してよくはなかった。 先制点を奪えたことで、自分たちの力を出すことができた。 前回の試合は不用意なファウルから、リスタートを与え、失点。 勝つことはできたが、課題の残るゲームだった。セットプレーに関しては、多くの時間をかけ、トレーニングを積んだ。 今日... 続きを読む