福祉特別講座1を開催しました!

 5月12日(月)に伊達市霊山町にある「特別養護老人ホーム 孝の郷」の氏家様・羽染様にお越しいただき、3年福祉探究コースを対象に福祉特別講座を行いました。

氏家様には、「コミュニケーションを活用した、チーム内での情報共有」をテーマに授業を行っていただきました。褒めゲームを行い、主観的な自分と客観的な自分を比較する面白さを体感しました。また、このゲームによって自己肯定感を学ぶこともできました。

コミュニケーションには報(報告)・連(連絡)・相(相談)が不可欠であることを教えていただき、伝言ゲームにて実際の報連相を実践しました。情報を共有することの大切さと難しさの両方を学習しました。

羽染様には、マッスルスーツの着用方法・使用効果を教えていただきました。物を使うことによって力の出方や使い方が異なり、自分自身の身体的負担を軽減できる効力を体験出来ました。
また、スライディングシートの実践では、ベッド上にて使用することによって少ない力で利用者さんの移動が可能になり、安全で効率よく使うことの重要性を学びました。

日常の授業では、学習・体験することができない内容を今回の福祉特別講座を通して、多くの知識・技術を得られました。これからの福祉の学びに繋げて参ります。

この度、福祉特別講座を行っていただいた氏家様・羽染様に心より御礼申し上げます。