野球部「2025 夏」準々決勝は初回2失点も逆転勝利!

本日ヨークいわきスタジアムで開催された第107回全国高等学校野球選手権福島大会の準々決勝は、これまで数々の激闘を繰り広げてきた日大東北と対戦し、7対2で勝利しました。

聖光学院の先発は今大会初登板となる大嶋哲平君。その大嶋君初回、いきなり先頭打者に内野安打を放たれると、2番打者にもレフト前ヒットで繋がれ、3番打者に送りバントを決められて一死二・三塁とピンチを迎えます。すると、4番打者にはセンター前タイムリーを打たれて2点を先制されてしまいます。

しかし聖光学院はその直後の2回表、5番の細谷丈君がセンター前ヒットで出塁すると、続く鈴木来夢君もヒットで繋ぎ、二死後仁平太智君が四球を選び、二死満塁となります。ここで、大嶋君はフルカウントから走者一掃の右中間へのタイムリー二塁打を放ち逆転に成功します。

さらに聖光学院は4回表に再び二死満塁のチャンスを作ると、3番菊地政善君がしぶとく三遊間へ内野安打を放ち、さらに竹内啓汰君もショート強襲の内野安打で粘り強く加点します。

こうなると試合は聖光ペースになります。大嶋君は初回こそ2失点しますが、尻上がりに調子を上げて、日大東北打線を寄せ付けません。打線も8回に無死満塁から4番竹内君がダメ押しの2点タイムリーを放って7点目を挙げ、9回も大嶋君が日大東北打線を三者凡退に斬ってとり、日大東北を下してベスト4入りを果たしました。

準決勝は光南高校と田村高校の勝者との対戦となり、試合は明後日23日に行われます。皆様、ご声援よろしくお願い致します。