野球部「2025 夏」3回戦は打線沈黙も管野蓮投手が圧巻投球!

第107回全国高等学校野球選手権福島大会の3回戦は、郡山商業と対戦し3対1で勝利しました。

聖光学院の先発は右のエース管野蓮君。管野君は初回から140km/hに迫る直球と切れのいいスライダーで相手打線を牛耳る素晴らしい投球を披露します。

しかし、今日は相手投手の緩急を使った投球に翻弄され、全くチャンスが作れません。それでも4回裏一死二塁から4番竹内啓汰君がライトへしぶとく適時二塁打を放って先制点を挙げると、続く細谷丈君のセンター前タイムリーで2点目を挙げます。

こうなると管野君の投球に注目が集まりますが、管野君の圧巻の投球は続きます。8回こそ二死からタイムリーを放たれ1点を許しますが、その裏細谷丈君のスクイズで3点目の援護を受けると、最終回も二死一・二塁のピンチを内野ゴロで切り抜け、公式戦初の9回完投勝利。被安打6、10奪三振の投球でチームをベスト8に導きました。

しかし、打線は7安打で、飛球アウトが多く全く繋がらず、多くの反省点を残す試合となりました。

次戦は明後日21日に、同じくいわきグリーンスタジアムで行われます。皆様、ご声援よろしくお願い致します!