野球部「2025 秋県大会」2回戦は主戦紺野が11奪三振完封勝利!

本日郡山市のヨーク開成山球場で開催された第77回秋季東北地区高等学校野球福島県大会3回戦は、帝京安積高校と対戦して3対0で勝利しました。

聖光学院の先発は今大会背番号1を背負う紺野耀大君。紺野君はセンバツでベンチ入りしましたが、その後はBチームで実戦経験を積んできました。その紺野君は初回から相手打線に向かっていく気迫の投球をみせます。1回表を三者三振で立ち上がると2回以降もギア全開。4回まで一人の走者を出さず、12個のアウトのうち8個を三振で奪う快投。

紺野君の好投に応えたい打線ですが、初回から四球などで走者を出すものの、放ったヒットは4回まで1安打と得点を奪うことができません。しかし5回裏、一死から4番の栗原慶太君がヒットで出塁すると、四球と外野フライで二死一・三塁とすると、7番の十文字陽生君がセンターオーバーの二塁打で2点を先制します。

これで聖光ペースになるかと思われましたが、打線はその後も沈黙。8回裏に朝長啓一郎君のタイムリーで1点を加えますが、得点は3点のみ。残塁は11個を数える拙攻で、大きな課題を残しました。

しかし紺野君の快調なピンチングは5回以降も続きます。小気味よくストレートと変化球を配し、終始帝京安積打線を翻弄。結果的に被安打5、無四球(死球1)m11奪三振の好投で完封勝利。見事な投球でチームをベスト8に導きました。

次戦は23日にいわき湯本高校と南会津高校の勝者と対戦します。皆様ご声援よろしくお願い致します。