甲子園も今日が5日目。試合日が近付いてきます。たっぷりと山梨学院を分析しましたが、見れば見るほど力のあるチーム。打線も強力で、県大会では6本のホームランがそれぞれ別々の選手から生まれているのも頷けます。聖光投手陣が、失点をどれだけ抑えられるか。粘り強く、そして泥臭く、が聖光の真骨頂。お互い選抜も出ているので、雰囲気にのまれることなく、力を出し切った好勝負になって欲しいと思います。 しかし、東北勢はやはり強い。仙台育英、花巻東は圧勝。金足農業、弘前学院聖愛も敗れはしたものの1点差敗戦と、全国の強豪校に全く引... 続きを読む
投稿者: seiko
2025夏 甲子園日記5「甲子園開幕!調整順調!」福島県対山梨県は桃対決!
昨日甲子園が開幕しました。 暑さ対策から夕方スタートになった開会式。選手たちも一様に暑さは気にならなかったと好評な様子。気温は高くても、浜風が体感気温を下げてくれているようです。行進では堂々と、颯爽と、そして爽やかに甲子園を歩いてくれました。我々スタッフもその選手たちの姿をスタンドから見守ることができました。 開会式後はそのまま開幕ゲームをナイターで観戦。夏の甲子園独特の空気感を肌で感じることができました。やっぱり甲子園はいい!春の選抜を経験しているとはいえ、この空気感は聖地にふさわしく、身がピリッと引き... 続きを読む
2025夏甲子園日記4「聖光学院の強さの源とは」愛すべき選手たち
今日は8月4日。開会式のリハーサルです。初めて夕方スタートの開会式に合わせて、リハーサルも16時からです。 午前中は2008年に加古川北を率いて甲子園に出場して本校と対戦、現在は東播磨高校で指揮を執る福村順一氏のご縁を頼り、同校で練習を行いました。シートノックと打撃練習をみっちり3時間、行いました。実は春のセンバツ前に東播磨高校と練習試合も行い、お互い夏は甲子園で会いましょう!と約束しましたが、東播磨は残念ながら途中敗退。息子さんが3年生にいらっしゃったので、何としても勝ってほしかったのですが… さあ、そ... 続きを読む
2025甲子園日記3「初戦は山梨学院に決定!」11日(祝)、大会7日目第1試合に!
大会第7日第1試合。対戦相手は春の選抜にも出場した山梨学院高校。 竹内主将の予備抽選は12番。引き当てたくじは大会第7日目の第1試合です。竹内には2日目の6日はやめてくれと。実は開幕ゲームの抽選会でも冗談で話していたのですが、とにかく応援団の手配などタイトすぎて大変なんですね。だから「引いたら縁切るぞ」と。竹内からは「今回は縁切り話しが多いですね」と笑っていましたが、日程的には第100回以来の7日目。いいくじだと思います。 心配なのは実戦感覚。第100回大会でも試合まで長いなぁ、と思いましたが、そこは我々... 続きを読む
2025夏 甲子園日記 2「花よりも、花を咲かせる土となれ」
大阪入りして初練習の今日は、トレーニングを中心に練習を行いました。トレーナーの細谷裕信氏による指導の下、上肢と下肢のタイミング、身体のキレ、そして柔軟性など約1時間半に渡り体を動かしました。トレーナーの評価は上々。25日の決勝戦のあとも、浮かれることなく練習に取り組んでいる選手たち。なかなか頼もしい限りです。 野球部のモットーは「不動心」ですが、毎年それぞれキャッチフレーズがあるんですね。今年は「花よりも、花を咲かせる土となれ」。昨年の新チーム結成当時に、ミーティングで紹介した言葉です... 続きを読む
2025夏甲子園日記1「大阪に向けて出発!」
春の選抜から4カ月。若干の達成感と大きな悔しさを胸に、甲子園を後にしてから、この夏のために練習に励んできました。 始まった夏。初戦から4点のビハインドの展開に、「厳しい夏」の覚悟を身にしみて感じ、結果的に5試合中4試合で逆転勝ちと粘りに粘って甲子園の切符を手にしました。4年連続20回目。死ぬまでに1回でも行ければいいと思っていた甲子園に、こんなにも出場できるなんて、あらためて本当に凄いことだなと実感します。 春の選抜出場を果たした学校が夏も出場する確率はどれくらいか知っていますか?今年は11校が春夏連続出... 続きを読む
野球部「2025 夏」決勝戦は終盤圧倒!4年連続20回目の甲子園へ!
25日にヨークいわきスタジアムで開催された第107回全国高等学校野球選手権福島大会の決勝戦は、会津北嶺高校と対戦して、10対3で勝利し、4年連続20回目の甲子園出場を決めました! 聖光学院の先発はエース大嶋哲平君。一方会津北嶺は初戦で第3シードの東日大昌平を1失点に抑えた2年生左腕が先発しました。 試合は両投手の好投で3回までお互い譲らずスコアレスでしたが、4回から試合は一気に動きます。 4回裏、聖光学院は先頭の菊地政善君が、左中間フェンス直撃の三塁打で出塁すると、続く4番竹内啓汰君の内野ゴロで1点を先制... 続きを読む
野球部「2025 夏」準決勝は死闘!5点差逆転し、激闘制す!
本日ヨークいわきスタジアムで開催された、第107回全国高等学校野球選手権福島大会の準決勝は、光南高校と対戦して6対5と逆転勝利しました。 聖光学院の先発は、管野蓮君。管野君は初回、三者凡退と最高の滑り出しを見せますが、2回に3本の安打を集中させられ、一死満塁のピンチを招きます。すると管野君は続く8番打者を投手ゴロのホームゲッツーに打ち取ってピンチを脱します!と思われましたが、なんとここで打者のバットが捕手のミットにあたり、まさかの打撃妨害。1点を失いなおも満塁のピンチを迎えます。管野君はここで次の9番打者... 続きを読む
野球部「2025 夏」準々決勝は初回2失点も逆転勝利!
本日ヨークいわきスタジアムで開催された第107回全国高等学校野球選手権福島大会の準々決勝は、これまで数々の激闘を繰り広げてきた日大東北と対戦し、7対2で勝利しました。 聖光学院の先発は今大会初登板となる大嶋哲平君。その大嶋君初回、いきなり先頭打者に内野安打を放たれると、2番打者にもレフト前ヒットで繋がれ、3番打者に送りバントを決められて一死二・三塁とピンチを迎えます。すると、4番打者にはセンター前タイムリーを打たれて2点を先制されてしまいます。 しかし聖光学院はその直後の2回表、5番の細谷丈君がセンター前... 続きを読む
野球部「2025 夏」3回戦は打線沈黙も管野蓮投手が圧巻投球!
第107回全国高等学校野球選手権福島大会の3回戦は、郡山商業と対戦し3対1で勝利しました。 聖光学院の先発は右のエース管野蓮君。管野君は初回から140km/hに迫る直球と切れのいいスライダーで相手打線を牛耳る素晴らしい投球を披露します。 しかし、今日は相手投手の緩急を使った投球に翻弄され、全くチャンスが作れません。それでも4回裏一死二塁から4番竹内啓汰君がライトへしぶとく適時二塁打を放って先制点を挙げると、続く細谷丈君のセンター前タイムリーで2点目を挙げます。 こうなると管野君の投球に注目が集まりますが、... 続きを読む