野球部「2025春 県大会」準々決勝突破も課題多し!

本日白河グリーンスタジアムで開催された第77回春季東北地区高等学校野球福島県大会準々決勝は、安積黎明高校と対戦し、8対3で勝利しベスト4進出となりました。 聖光学院は初回いきなりピンチを迎えます。先発の古谷野太心君が先頭打者にライト前ヒットを放たれると、ワイルドピッチと送りバントで三進を許すと、セーフティスクイズで先制点を奪われます。 その裏、聖光学院は4番竹内啓汰君の犠牲フライで同点としますが、3回表には先頭打者に二塁打を放たれると、守備のミスが相次ぎ、無死満塁のピンチを招きます。何とか二死までこぎつけ... 続きを読む

野球部「2025 春県大会」初戦は新戦力登板で完封リレー!

本日白河グリーンスタジアムで開催された第77回春季東北地区高等学校野球大会の初戦は、会津工業と対戦して10対0の5回コールド勝利で準々決勝へ駒を進めました。 聖光学院の先発は、今大会からベンチ入りした北村理駈君。北村君は昨年春に一時頭角を現しましたが、その後不調が続き、ベンチ外が続いた苦労人。ここにきてやっと調子を上げ、ベンチ入りを勝ち取りました。北村君は初回、2回とパーフェクトに抑える上々の立ち上がりを見せると、3回も先頭打者に四球を与えますが、その後をしっかりと抑えて無安打ピッチング。 2番手はこれも... 続きを読む

全国大会出場報告会を開催しました!

始業式終了後、全国大会出場報告会を開催しました。剣道部は愛知県で開催された第34回全国高等学校剣道選抜大会に出場し、見事3回戦に進出してベスト16の好成績を残し、野球部は阪神甲子園球場で開催された第97回選抜高等学校野球大会に出場し、ベスト8となりました! 剣道部の熊坂洋平監督は、「今年の選抜の目標は初戦突破だったが、初戦、2戦目と大将戦にもつれ込んで勝利して目標以上の結果を残すことができた。野球部の甲子園での有志をみて大変勇気づけられ、背中を押して頂いて全国での舞台で力を発揮できた」と述べ、主将の渡部楓... 続きを読む

選抜甲子園2回戦 早実に逆転勝利しベスト8進出!

本日阪神甲子園球場で開催された第97回選抜高等学校野球大会の2回戦は、東京代表の早稲田実業高校と対戦し、7対4で逆転勝利をおさめました! 早稲田実業高校の先発は昨年夏からエースを務めて甲子園でも好投した中村心大君。この中村君をいかに攻略するかがこの試合のポイントとなります。 聖光学院は初回一死から2番芳賀巧君が粘りに粘ってライト前ヒットを放つと、二死後竹内啓汰君が四球を選んで一・二塁のチャンスを作ります。この回は無得点に終わりますが、チームを勇気づけるには十分な初回の攻撃となりました。 その裏、先発の大嶋... 続きを読む

野球部「2025 センバツ日記」自分を越えろ!

大会はベスト8を賭けた戦いに突入してきました。明日、早実戦。夏も初戦を勝てば早実と戦う組み合わせでしたが、ウチが初戦敗退で実現せず。好投手中村心大選手を擁し、夏春連続出場の強豪です。 出場校32校。一つ勝ってベスト16。今日の試合前ミーティングではこんな話しをしました。「今、ベスト16だけど、ウチは全国で16番以内に入っているチームか?」「明日勝ったら全国で8番以内のチームなのか?」そう問うと、選手たちは当然「違う」と言います。でも、本当に違うと思うのです。 大切なのは、「過去の自分を越えること」、「自分... 続きを読む

野球部「2025 センバツ日記」体現!

泥臭く、粘り強く。節目の甲子園30勝目は、聖光学院らしい野球をすることができました。 延長戦タイブレークは、甲子園では初体験。しかし、タイブレークの練習はこれまで様々なケースを想定して行ってきました。それにしても、10回以降は点の取り合い。勝ち負けはもちろんありますが、それ以上にやりきること。出し尽くすこと。これが大きなテーマだっただけに、そう意味ではよくやってくれたと思います。 前にも書いたかも知れませんが、今はまだ春。甲子園練習にこそ、上級生を大阪入りさせて「甲子園」を経験してもらいましたが、0泊3日... 続きを読む

選抜甲子園1回戦 死闘制してサヨナラ劇勝!

本日阪神甲子園球場で開催された第97回選抜高等学校野球大会の1回戦は、静岡県の常葉大菊川高校と対戦し、延長12回の激戦を制して2回戦進出を果たし、また節目の甲子園通算30勝目を挙げました。 聖光学院の先発は今大会エースナンバーの大嶋哲平。昨年東北大会4試合すべてで先発した左腕で、この日に合わせて調子を上げてきました。大嶋は初回から切れのあるボールと絶妙のコントロールで強打の常葉大菊川打線を翻弄します。初回を三者凡退で抑える好スタートを切ると、4回まで内野安打1本に抑え、打線の援護を待ちます。 しかし、相手... 続きを読む

野球部「2025 センバツ日記」泥臭く、粘り強く。

明日、初戦を迎えます。昨秋の10月20日の歓喜の東北大会決勝戦の1か月後、11月20日の神宮での大敗。東北大会から5カ月強、神宮からは4カ月。様々な準備を経て明日、センバツの初戦を迎えます。 どんな戦いになるかは想像もできません。常葉大菊川はポテンシャルが高く、非常に力のあるチーム。投手陣も複数擁し、打線も長打力を秘めていると思います。ウチの投手陣と守備がどこまで失点を防げるかがポイントだと思います。 でも、少し前まではまだまだ戦えないな、と感じていましたが、一言で言えば「スッキリ」した感じ。ずーっと「雑... 続きを読む

野球部「2025センバツ日記」蒔いた通りの花が咲く。

昨日開会式を迎えました。夏とは違う独特の雰囲気の開会式。選手たちは清々しくも勇ましく、甲子園の土を踏みしめて素晴らしい行進を見せてくれました。 初日から熱戦が繰り広げられ、特に第3試合の健大高崎高校対明徳義塾はハイレベルな攻防を繰り広げ、2日目の横浜高校対市立和歌山高校の試合も凄い試合でした。同じ東北勢も花巻東高校が大勝し、青森山田高校は惜敗しました。この2日間は東京ドームでMLBの開幕戦も開催しており、否が応でも気持ちが高ぶってきます。あらためて、この場所にいることができることが、幸せなんだと感じます。... 続きを読む

野球部「2025 センバツ日誌」いろいろあった3日間。いよいよ大会がはじまるぞ!

3月15日(土) 聖光学院の野球。泥臭く、粘り強く。どこにも負けない、チームの「一体感」。しかし、大阪にも同じ「におい」がする学校があります。それが金光大阪高校です。 金光大阪を知ったのは、今から約20年前。大阪桐蔭にプロ野球中日ドラゴンズの中田翔選手が在籍していた時。当時最強と言われた大阪桐蔭の対抗馬として挙げられたのが金光大阪でした。きっと、ポテンシャルの高い選手を集めたエリート集団なのだろう、そう思ったのを覚えています。そして、当時センバツに出場した際に練習試合を申し込んだのですが・・・ でも違いま... 続きを読む