「探究」を通して姉妹都市との新たなつながりを!

探究成果報告会を福島県伊達市の姉妹都市である北海道松前町の松前高校さんと実施しました。姉妹都市とは、文化交流などを通して親しい関係にある都市で、2011年10月に締結しております。

「コロナ禍で途絶えてしまった姉妹都市交流を高校から」をコンセプトに今回は探究の成果報告会をリモートで実施しました。

初めての取り組みで緊張しましたが、いざ始まると生徒主体で発表がどんどん進んでいきました。

伊達市と松前町の課題間の違いを知りながら、様々な探究活動をお互いに知る機会となり、両校にとって刺激となったとても有意義な機会でした。

これを機に姉妹都市の松前高校との繋がりをより強固なものにしていきたいと考えています。

伊達市と松前町のつながりは200年。姉妹都市の歴史
松前町と伊達市のつながりは、さかのぼること約200年。幕末、江戸幕府が対ロシア政策のために蝦夷地を直轄地にした折、松前藩を一時的に梁川に移封し、梁川が松前藩の領地となりました。
梁川松前藩時代は約14年と短期間であったものの、文化の交流やゆかりの品も多く、その縁で昭和59年10月に松前町と旧梁川町の間で姉妹都市提携を結びました。その歴史を引き継ぎ、平成23年10月1日、新たに松前町と伊達市の間で姉妹都市提携を結びました。