第60回卒業式を挙行いたしました!(写真公開しました)

本日、第60回卒業式を挙行いたしました。

コロナ禍のため、礼拝堂で卒業式を挙行するのは4年ぶりでしょうか・・・。卒業式を行えない時もあり、ここ数年は体育館で行われていた卒業式。やっと元の形に戻った礼拝堂での卒業式。ある意味とても感慨深い、厳かな卒業式となりました。

コロナ禍に入学してきた60期生達。苦悩する先輩の後ろ姿を見て育ってきた彼らもまた、この「例年通り」の卒業式の有難みを心に刻み込んで貰えたら嬉しいですね。

卒業式では、担任が生徒を呼名し、一人一人が壇上に上がり新井秀理事長・校長から卒業証書を授与する形も復活しました。担任の心のこもった呼名に応えるかのように、卒業生は凛々しくしっかりとした姿勢で応えてくれていたのが印象的でした。

新井秀理事長・校長の式辞のあとには、世界大会で活躍した野球部の高中一樹君をはじめとして、全国大会で活躍した野球部、剣道部、柔道部に特別体育功労賞が、全国ジュニアマイスター顕彰特別表彰に輝いた生徒たちと全国高等学校読書体験記コンクールに入選した生徒に特別文化功労賞が贈られました。

そして式の終盤、卒業生代表として高中一樹君(3年情報電子科 日進西中)が、卒業生代表の言葉を述べました。高中君は「いくつもの困難を乗り越えて充実した三年間を送ることができた。クラスメイトや部活動の仲間など多くの人との交流を通して、仲間の大切さを学んだ。共に泣き、笑いあえる最高の仲間のおかげで成長することができた」と仲間への感謝を述べた後、最後は「どんな時も温かく愛情を注いでくれた両親に感謝を伝えました。

卒業生の皆さん、本日は本当におめでとうございます。君たちががこれから母校聖光学院の名を胸に、各方面にてさらに成長してくれることを心から願います。

本当におめでとう! そして、ありがとう!