本日、第65回入学式を行いました。明け方まで降っていた雨も上がり、厳かな空気の中、新入生211名の高校生活がスタートしました。
本年度から就任した岩野政二校長は、聖書の一節を引き、金銭ではなく目に見えない価値や信念で人を立ち上がらせたペトロの物語を紹介しました。新入生211名に対し、「自分は何を持っているのか」と問いかけ、多様な背景を持つ仲間と切磋琢磨しながら、自らの持つ賜物(可能性)を最大限に伸ばしてほしいと激励し、困難に直面した際は礼拝の言葉を糧にし、誠実に歩むことで幸福を分かち合える人になってほしいと述べ、教職員もまた家庭と手を取り合い、一人ひとりに寄り添い支えていく決意を伝えて締めくくりました。
また、同じく新しく就任した福島純雄理事長は、自身の牧師や子育ての経験を交え、建学の精神である「神と共に働く人に」という言葉の本質を語りました。効率(コスパ)や成果主義が重視される現代社会において、一見すると「無駄・無理・無報酬」に思えるような献身的な働きこそが、人間が幸いに生きるための根幹にあると指摘。運動部の厳しい日々の練習がそうであるように、目に見える成果を超えた次元の働きを喜び、誠実に果たすことの大切さを説きました。そして、新入生211名と共に学び成長したいという願いを込め、この3年間の歩みが神と人に祝福されるものであるよう期待を寄せました。
そして来賓として参列された伊達市長の須田博行氏は、新入生と保護者へ心からのお祝いを述べました。高校生活を将来への飛躍の準備期間と位置づけ、困難を避けるのではなく、あえて挑戦することを選択して自分を成長させてほしいと激励し、また、同校が甲子園常連校やスポーツの強豪としてだけでなく、地域の課題解決に取り組む「伊達な未来創出プロジェクト」などを通じて、市の発展に不可欠な誇りある存在であることを強調しました。令和6年3月に市と学校で締結された包括連携協定にも触れ、今後も地域を担う人材育成のために手を取り合っていくことを約束し、新入生の未来が実り多きものとなるよう期待を寄せて締めくくりました。
式の終盤では、新入生代表誓いの言葉が述べられました。伊達市立梁川中学校出身の引地梨緒さん(1年普通科進学探究コース)が壇上に上がり、伝統ある聖光学院の一員となれたことへの誇りと喜びを語り、自らの意志で選んだこの学び舎で、未来を切り拓く決意を述べました。高校生活では学業や部活動、行事を通じて自分と向き合い、直面する困難さえも成長の糧にしていくと誓いました。特に自身が進む「進学探究コース」での活動を通じ、地域課題の解決に主体的に取り組む力を養い、将来は地方公務員として社会に貢献したいという具体的な目標を表明し、趣味の絵画を活かす美術部での活動にも意欲を見せ、家族や先生方への感謝を胸に、3年間の限られた時間の中で自身の可能性を信じて挑戦し続ける決意を、力強い言葉で締めくくりました。
さあ、新入生の皆さん!高校生活がスタートしました!これまで育ててくれた保護者、それぞれの恩師への感謝を忘れずに、充実した高校生活を送りましょう!














































