本日県営あづま球場で開催された第75回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の決勝戦は、学法石川高校と対戦し、5対3で勝利し2年連続16度目の優勝を果たしました！

聖光学院は初回、5番杉山由朗君のタイムリーヒットで先制しますが、その裏先発の小室朱生君が学法石川打線に捕まり同点に追いつかれます。

聖光打線は相手先発の左投手から毎回チャンスをつくるものの得点を奪えず、小室君も制球難でピンチを作りながら何とかしのぎ、3回無死一塁からはエースの星名竜真君を投入し学法石川の流れを止めにかかります。

1対1の息詰まる展開の中、5回に聖光打線がスクイズで1点を奪い勝ち越すと、星名君は学法石川打線を全く寄せ付けない完璧な投球。3回から7回までは内野安打1本に抑える好投で打線の援護を待ちます。

そして迎えた8回、先頭の松尾学武君がセンター前ヒットで出塁すると、杉山君がきっちりと送って一死二塁。ここで6番の片山孝君が初球の変化球をしっかりととらえると、これがレフトスタンド飛び込むツーランホームラン！素晴らしい一打で学法石川を突き放します！

9回にも9番西本颯汰君のセーフティバントでチャンスを作り、2番緑川竣風がレフト前ヒットで繋ぐと、3番三好元気君の犠牲フライで1点を追加。8回と9回に学法石川に1点ずつを奪われますが、最後は星名君が気迫の投球で学法石川打線を振り切り、2年連続16回目の優勝を果たしました！

聖光学院は10月10日から山形県で開催する秋季東北地区高等学校野球大会に出場します。皆様、ご声援よろしくお願い致します！