- 今年度より、本校のスポーツコースにトンガから2名の留学生が入学しました。彼らとの円滑なコミュニケーションを支え、より良い学校生活を送ってもらうための取り組みとして、本日の情報の時間を利用し、「やさしい日本語」の活用に関する講義を実施しました。
1. なぜ今「やさしい日本語」なのか
現在、福島県内でも外国籍の住民が増加しており、その背景にある言語は多岐にわたります 。すべての言語に対応することは困難ですが、実は日本語を理解できる外国人も増えています。多言語対応のひとつの形として、相手に伝わりやすいように配慮された「やさしい日本語」が注目されています 。 2. 「やさしい日本語」のポイント
講義では、相手を思いやり、情報を正確に伝えるための具体的な手法を学びました。 -
言い換えのコツ
〇簡単な単語を使う: 難しい熟語や敬語を避け、平易な表現を選びます 。一〇文を短くする: 情報を詰め込みすぎず、短く区切って話します 。
〇はっきりした文末: 「~です」「~ます」「~してください」の形で終わらせ、曖昧な表現を避けます 。
〇避けるべき表現: 外国人に通じにくいカタカナ語、二重否定、オノマトペ(擬音語・擬態語)などは控えます 。 -
話し方のコツ
〇相手の反応を確認しながら、ゆっくり、はっきりと話します 。
〇言葉だけでなく、ジェスチャーやイラストなどの視覚情報も積極的に活用します 。
〇言葉は簡単でも、敬意を持って「大人」として接することが大切です 。3. 異文化への配慮
言葉だけでなく、宗教や習慣への理解も不可欠です。例えば、多くの東南アジア諸国や宗教では「頭」を神聖な場所や精霊が宿る場所と考えており、むやみに触れることは避けなければなりません 。4. 終わりに
「やさしい日本語」に唯一の正解はありません 。大切なのは、目の前の相手が何を必要としているかを考え、歩み寄る姿勢です。留学生たちと共に学び、成長できる環境づくりを、学校全体で進めてまいります!









