福祉特別講座を開催しました!

1月17日(水)に2年生福祉探究コースを対象に霊山町にある特別養護老人ホーム『孝の郷』の羽染様、氏家様にお越しいただき、「介護におけるベッドメイキングとベッドの仕組み」「会話を通して、相手に伝える難しさ」をテーマにわかりやすく丁寧に教えていただきました。

体の不自由な方の介護を行うにあたり、「ベッドメイキング」は欠かすことができない技術の一つです。 清潔感を保つという目的もありますが、褥瘡予防や快適な生活環境づくりの効果をもたらします。 また、ベッドの種類や仕組みによって利用者さんの生活のしやすさが変わることも教えていただき、介護の奥深さを知ることが出来ました。

非言語的コミュニケーションは言葉以外で相手に意思疎通をはかるものであり、何気ない会話中の動作に現れていることを学びました。

ジェスチャーでお題を伝えるゲームや言葉のみでお題となっているイラストを描くゲームを通して、人に自分が思っていることを伝える難しさ、コミュニケーションの奥深さを知ることが出来ました。

現場で活躍されている方々に介護分野の奥深さを教えていただき、新しい知見を得られました。今回の講義をこれからの福祉の授業に繋げて参ります。