野球部「2022 選抜」初戦圧勝発進!投打に二松学舎を圧倒!

本日阪神甲子園球場で行われた第94回選抜高等学校野球大会の1回戦は、東京代表の二松学舎大附属高校と対戦し、9対3と勝利し4年ぶりの甲子園勝利となりました。

聖光学院初回、切り込み隊長の赤堀颯君が四球を選ぶと2番生田目陽君がしっかり送ると、3番三好元気くんも死球で出塁し、一死一・二塁の大チャンス。ここで4番山浅龍之介君が一・二塁間を破る先制のタイムリーヒットを放ちまず1点。続く5番安田淳平君がセンター前ヒットを放ち2点目を挙げると、なおも二死満塁から8番伊藤遥喜君が押し出しの四球を選んで3点目。いきなり主導権を握ります。

聖光学院の先発はもちろん佐山未來君。3点を貰ってのマウンドになりますが、先頭打者に死球を出してしまいますが、次打者をセカンドゴロの併殺打に打ち取って波に乗ります。

佐山君は3回まで被安打1と上々の立ち上がり。4回にパスボールで1点を献上しますが、コーナーを突く丁寧な投球で二松学舎打線を翻弄します。

何とかエースを援護したい聖光学院は、5回一死満塁のチャンスを作ると、9番佐山君がレフト線への二塁打を放ち2点を追加、更に赤堀君がセンター前へ2点タイムリーを放って二松学舎を突き放します。波に乗る聖光打線は二死後3番三好君が右中間を深々と破る三塁打を放ち、4番山浅君が技ありのセンター前ヒットでさらに加点、この回一挙6点を奪って勝負を決します。

投げては佐山君がテンポのいい投球で二松学舎打線に立ち向かいます。6回、7回に二死から連打で1点ずつをとられたことは反省点ですが、8・9回は三者凡退でピシャリ。終わってみれば、9回を被安打7、奪三振6、投球数わずか93球と「大人のピッチング」で聖光学院4年ぶりの甲子園勝利に導きました。

課題の打線も二桁10安打を記録し、冬場の強化の成果を披露。2月にはコロナ禍の影響で2週間以上練習できず、さらには東北地方を襲った先日の大地震など、様々な困難を乗り越えての見事な勝利となりました。

ご声援、ご支援頂きました皆様、本当に有難うございました。次戦は25日第1試合で、プロ注目右腕を擁する近江高校と対戦します。

皆様、ご声援よろしくお願い致します!