野球部「2022 秋」東北大会準決勝で東北高校の一発攻勢で敗退・・・

本日山形県野球場で開催された第75回秋季東北地区高等学校野球大会準決勝は、東北高校と対戦して6対2で敗れ、決勝進出はなりませんでした。

聖光学院は初回、先頭の髙中一樹君がライト線への二塁打で出塁すると、4番三好元気君がレフト前タイムリーを放って1点を先制します。

しかし2回裏、聖光学院の先発安齋叶悟君が相手4番打者にレフトスタンドへ運ばれてまず同点。さらに6番打者もレフトスタンドへ本塁打を放たれて同点とされます。

何とか追いつきたい聖光学院は4回、先頭の三好元気君がレフト前ヒットで出塁すると、一死二塁から6番宮一柊之介君のタイムリーで同点に追いつきます。5回にも無死一・三塁のチャンスを作りますが、3番杉山由朗君が三振、4番三好君がショートゴロの併殺打に倒れ、逆転の絶好のチャンスを逸します。結果的にこのチャンスを生かせなかったことが最後まで試合に影響を及ぼした形となりました。

聖光学院の安齋君は緩急を駆使して東北打線を翻弄。しかし、8回一死からヒットを放たれると、1番打者にレフトスタンドへツーラン本塁打を放たれて2失点。さらに二死から二塁打と四球、さらに連打とこの回4失点。2対6と苦しい状況となりました。

聖光学院は最終回、途中から守備についた佐藤光英君がショートへの内野安打で出塁しますが、代打の赤堀聖君が放った強烈な三塁ゴロを三塁手が好捕し併殺打に。経験の浅い新チームがここまで快進撃を続けてきましたが、最後は力尽き、準決勝敗退となりました。

春の選抜に出場し、夏の甲子園ではベスト4。そして国体では準優勝となり、新チームも県大会を制覇。そして東北大会ではベスト4と走り続けた聖光学院野球部。

皆様、この1年間野球部にご声援を頂きまして、誠にありがとうございました。今後もよろしくお願い致します!