3年生インタビュー企画!機械科・情報電子科の二人に聞きました!

渡邉 颯 3年情報電子科 霊山中学校出身 

進路先:東北電力ネットワーク㈱

遠藤 聡 3年機械科 県北中学校出身

進路先:トヨタ自動車㈱

 

Q 進路決定おめでとうございます!二人とも良い企業に就職が決まりましたね!進路について聞かせて頂いていいですか?

渡邉:ありがとうございます。僕は柔道部だったんですけど、練習に顔を出してくれる二つ上の先輩で東北電力ネットワークで働いていている方がいて。その先輩にいろいろな話しを聞いて、この先輩と同じ職場で働きたいって思って。2年の後半に目標を定めた感じですね。

遠藤:僕は2年生の後半から先生に勧められるようになりました。最初は県内志望だったが、自分でもいろいろと調べていくうちに、福利厚生しっかりしているし、とてもやりがい があるなって。何より自分の人生を豊かにできる企業だと思ったのが決め手ですね。

Q 聖光進学の理由を教えてください!

渡邉:僕は、聖光の柔道部で、県優勝するために!ですね。実は5つ上の兄が聖光出身で柔道をやっていたんです。最初から聖光!ってわけではなかったんですけど、自分の進路を考えた時、中3の最後にやっぱり柔道で県チャンピオンになりたいって。それで、聖光に決めたんですね。監督の菅野良平先生の指導は兄の時から見ていて、自分にはとても合った環境だと思っていました。結果としては県3位、東北大会でも初戦敗退と、ここは悔いが残りますね。でも、自分の中でやり切った感というのは凄くあります。

遠藤:僕の場合は、最初は他の県立高校を志望していたんですね。でも、聖光ならマイスター特待で受け入れてくれるということになって。自分としてはかなり迷いましたね。機械科というのも自分では1番ではなかったですし。でも中学3年生の頃から車に興味を持ち始めて、受験の時には「将来車に携わる職業に」って思いも強くなってきていて、考えがまとまり始めていたんで、最終的にマイスター特待で聖光入学を決めました。

Q 資格取得について教えてください。

渡邉:最初は電気工事士だけは取っておこうかな、くらいだったんですけど、後藤喜樹先生から「これ受けてみないか?」と勧められていくうちに、「まあ損はないかな」って思い始めて、いろいろ受けましたね。結局資格・検定あわせて13個とりました。部活動との両立は補講とかもあって確かに大変でした。部活でも成績残したいと思っていましたから。だから家でも資格の勉強はしていましたね。

遠藤:僕も全部で15個ほどですね。最初は何を受けていいとか分からなかったし。最初は危険物取扱乙種4類を1年の夏休みに取得したんですね。これは国家資格なので、僕の中ではすごく「大きい」ってイメージだったですね。だから合格発表まではかなり緊張しました。家でも部屋にこもって勉強しましたし。結果は見事合格。これで自信がついて、次の資格にって繋がっていったと思います。

 

Q 資格って自分にとってどんなものだと感じていますか?

「資格は自分の可能性を

        気づかせてもらった」

渡邉:正直勉強はしたくない方なんですが(苦笑)。でも資格をとっていくうちに、「自分って結構できるんだな」って(笑)。資格取得は自分の可能性を気づかせてくれたもの、ですね。

遠藤:資格取得は、自分のステータスになっていく感じがあって。どんどんモチベーションがあがっていきましたね。試験前などは大変でしたけど、今考えればすごくいい人生経験になりましたね。

Q 資格取得のサポートについて教えてください。

「手厚い資格取得サポート。

  オリジナルテキストはピンポイント!」

渡邉:僕の場合は後藤喜樹先生のサポートがすごく大きかったですね。資格ごとに必ずオリジナルテキストを作ってくれて、2週間前には模擬テストをしてくれる。これがすごくピンポイントで。他の学校ではこんなにサポートしてくれる先生はいないだろうって思いますよ。

「資格取得が聖光の強み!」

遠藤:中学生の時にオープンスクールをいくつか行ったのですけど、他の高校は授業がこうですよ、みたいな感じで、進学実績とか就職の実績とかそういうのがメインで。その点聖光は資格取得ができるっていう強みを感じましたよね。それで入学後に実際資格を受けるとなると、補講が充実していて、ここが出るよって適切にアドバイスしてもらえる。資格取得は聖光の絶対的な強みだと思います。

Q 3年間聖光学院に通ってみて・・・

「親身になって考えてくれるサポート体制。

       明るい校風が好きだった!」

渡邉 まずはやっぱり部活動が盛んですね。それとやっぱり資格取得が凄いですよね。授業ではプログラミング技術が楽しかったですね。中学校では全く知識を得られないので、例えばC言語とか、毎回の授業にやりがいを感じていましたね。

遠藤 僕は中学校時代野球をやっていたんで、やっぱり聖光は野球かな、と。でも入学してみて、女子バレーとかサッカーとか、剣道と多くの部活が強くてびっくりしましたね。授業に関しては、(機械科で)旋盤とかフライス盤とかいろいろな機械を使いますよね。これらはパソコンみたいに身近なものではないので興味深かったですね。多くの実習がありますけど、これは楽しかったですよ。いろいろな課題が出されますけど、寸法通りにモノを造るのって本当に難しいんですよね。でも完成した時に、課題に近いモノができた時はかなり嬉しかったですね。

渡邉 でも、コロナでいろいろ規制されたじゃないですか。修学旅行も近場で終わっちゃったし。そういうところでは少し物足りなかったかな。悔いをあげるなら、やっぱり部活動。なんとしても県1位になって全国へ!と思っていたんで、監督の菅野良平先生には申し訳ないという思いはありますね。やりきった、とは思っていますけど、そこはやっぱり悔しさが残りますね。

遠藤 聖光に入って一番に感じるのは、先生方が本当に「親身」になってくれるんですね。そこはすごくうれしかったですね。それと、運動部に所属している生徒が多いので、雰囲気が明るくて前向きです。そういう雰囲気の中にいると、やっぱり自分も前向きになれますよね。その明るい雰囲気は大好きでした!

Q  ではメッセージをお願いします。

「やりたいことに熱中できる!

  長所を伸ばしたかったら聖光学院に!」

渡邉 聖光は自分のやりたいことに熱中できる環境にありますし、それを応援してくれる先生がいっぱいます。自分の長所を伸ばしたい!って思うなら聖光はすごくいいと思いますね。それと、やっぱり資格の時と同じように、先制のサポート体制が凄いです。就職の時も、SPIとか面接練習とか、いろいろな先生がかかわってくれて、本当に感謝しています!

「自分を高められる環境が。大切なのは、

    自分の可能性に蓋をしないこと!」

遠藤 さっきも言いましたけど、工業科には資格取得が他の学校よりもとりやすいっていうのは間違いないですね。さらに資格取得って、その分野の知識を広げられるわけですよね。だから得られるのは資格だけじゃなくて、自分を高められるっていうのが大きいですね。

 また、スポーツが盛んですから、そういうスポーツを好きな先生が多いわけです。人間って人に影響されやすいですよね。だから、自分がスポーツをやっていなかったとしても、違う競技であっても、そういう自分と異分野の人の話しを聞けるっていうのは自分が成長できるチャンスです。

 自分がもし公立高校にそのまま行っていたら、自分の可能性に蓋をしてしまったというか、無難に終わっちゃったような気がしますね。それと、運動部の活躍で、僕たちも聖光の一員であるという、かなり嬉しい気持ちになれますね(笑)

2人とも、質問に対して真摯に答えてくれました!工業科に二人にとって「資格」は自分が成長するうえですごく大きなものだったようですね!学科再編があっても、そこは変わりません!

渡邉君、遠藤君!今日はありがとうございました。卒業、就職してもぜひ頑張ってください!