2025夏甲子園日記4「聖光学院の強さの源とは」愛すべき選手たち

今日は8月4日。開会式のリハーサルです。初めて夕方スタートの開会式に合わせて、リハーサルも16時からです。 午前中は2008年に加古川北を率いて甲子園に出場して本校と対戦、現在は東播磨高校で指揮を執る福村順一氏のご縁を頼り、同校で練習を行いました。シートノックと打撃練習をみっちり3時間、行いました。実は春のセンバツ前に東播磨高校と練習試合も行い、お互い夏は甲子園で会いましょう!と約束しましたが、東播磨は残念ながら途中敗退。息子さんが3年生にいらっしゃったので、何としても勝ってほしかったのですが… さあ、そ... 続きを読む

2025甲子園日記3「初戦は山梨学院に決定!」11日(祝)、大会7日目第1試合に!

大会第7日第1試合。対戦相手は春の選抜にも出場した山梨学院高校。 竹内主将の予備抽選は12番。引き当てたくじは大会第7日目の第1試合です。竹内には2日目の6日はやめてくれと。実は開幕ゲームの抽選会でも冗談で話していたのですが、とにかく応援団の手配などタイトすぎて大変なんですね。だから「引いたら縁切るぞ」と。竹内からは「今回は縁切り話しが多いですね」と笑っていましたが、日程的には第100回以来の7日目。いいくじだと思います。 心配なのは実戦感覚。第100回大会でも試合まで長いなぁ、と思いましたが、そこは我々... 続きを読む

2025夏 甲子園日記 2「花よりも、花を咲かせる土となれ」

大阪入りして初練習の今日は、トレーニングを中心に練習を行いました。トレーナーの細谷裕信氏による指導の下、上肢と下肢のタイミング、身体のキレ、そして柔軟性など約1時間半に渡り体を動かしました。トレーナーの評価は上々。25日の決勝戦のあとも、浮かれることなく練習に取り組んでいる選手たち。なかなか頼もしい限りです。   野球部のモットーは「不動心」ですが、毎年それぞれキャッチフレーズがあるんですね。今年は「花よりも、花を咲かせる土となれ」。昨年の新チーム結成当時に、ミーティングで紹介した言葉です... 続きを読む

2025夏甲子園日記1「大阪に向けて出発!」

春の選抜から4カ月。若干の達成感と大きな悔しさを胸に、甲子園を後にしてから、この夏のために練習に励んできました。 始まった夏。初戦から4点のビハインドの展開に、「厳しい夏」の覚悟を身にしみて感じ、結果的に5試合中4試合で逆転勝ちと粘りに粘って甲子園の切符を手にしました。4年連続20回目。死ぬまでに1回でも行ければいいと思っていた甲子園に、こんなにも出場できるなんて、あらためて本当に凄いことだなと実感します。 春の選抜出場を果たした学校が夏も出場する確率はどれくらいか知っていますか?今年は11校が春夏連続出... 続きを読む

野球部「2025 夏」決勝戦は終盤圧倒!4年連続20回目の甲子園へ!

25日にヨークいわきスタジアムで開催された第107回全国高等学校野球選手権福島大会の決勝戦は、会津北嶺高校と対戦して、10対3で勝利し、4年連続20回目の甲子園出場を決めました! 聖光学院の先発はエース大嶋哲平君。一方会津北嶺は初戦で第3シードの東日大昌平を1失点に抑えた2年生左腕が先発しました。 試合は両投手の好投で3回までお互い譲らずスコアレスでしたが、4回から試合は一気に動きます。 4回裏、聖光学院は先頭の菊地政善君が、左中間フェンス直撃の三塁打で出塁すると、続く4番竹内啓汰君の内野ゴロで1点を先制... 続きを読む

野球部「2025 夏」準決勝は死闘!5点差逆転し、激闘制す!

本日ヨークいわきスタジアムで開催された、第107回全国高等学校野球選手権福島大会の準決勝は、光南高校と対戦して6対5と逆転勝利しました。 聖光学院の先発は、管野蓮君。管野君は初回、三者凡退と最高の滑り出しを見せますが、2回に3本の安打を集中させられ、一死満塁のピンチを招きます。すると管野君は続く8番打者を投手ゴロのホームゲッツーに打ち取ってピンチを脱します!と思われましたが、なんとここで打者のバットが捕手のミットにあたり、まさかの打撃妨害。1点を失いなおも満塁のピンチを迎えます。管野君はここで次の9番打者... 続きを読む

野球部「2025 夏」準々決勝は初回2失点も逆転勝利!

本日ヨークいわきスタジアムで開催された第107回全国高等学校野球選手権福島大会の準々決勝は、これまで数々の激闘を繰り広げてきた日大東北と対戦し、7対2で勝利しました。 聖光学院の先発は今大会初登板となる大嶋哲平君。その大嶋君初回、いきなり先頭打者に内野安打を放たれると、2番打者にもレフト前ヒットで繋がれ、3番打者に送りバントを決められて一死二・三塁とピンチを迎えます。すると、4番打者にはセンター前タイムリーを打たれて2点を先制されてしまいます。 しかし聖光学院はその直後の2回表、5番の細谷丈君がセンター前... 続きを読む

野球部「2025 夏」3回戦は打線沈黙も管野蓮投手が圧巻投球!

第107回全国高等学校野球選手権福島大会の3回戦は、郡山商業と対戦し3対1で勝利しました。 聖光学院の先発は右のエース管野蓮君。管野君は初回から140km/hに迫る直球と切れのいいスライダーで相手打線を牛耳る素晴らしい投球を披露します。 しかし、今日は相手投手の緩急を使った投球に翻弄され、全くチャンスが作れません。それでも4回裏一死二塁から4番竹内啓汰君がライトへしぶとく適時二塁打を放って先制点を挙げると、続く細谷丈君のセンター前タイムリーで2点目を挙げます。 こうなると管野君の投球に注目が集まりますが、... 続きを読む

野球部「2025 夏」初戦は初回4失点も逆転勝利!

本日第107回全国高等学校野球選手権福島大会の初戦は、福島北・伊達連合と対戦し11対4の8回コールドで勝利し、3回戦進出を決めました!

聖光学院の先発は2年生の古谷野太心君。しかし初回、一死からヒットを許すと、次打者をファーストゴロに打ち取りますが、ファーストの菊地政善君がセカンドへ悪送球し、一・二塁のピンチを招きます。

4番打者は三振をとるものの、5番打者にセンター前に運ばれ、1点を失います。すると古谷野君が連続四球を出し、押し出しとなって2点目、さらに8番打者に2点タイムリーを放たれ、なんと4点を奪われてしまいます。

いきなりの失点に、夏の緊張感が走りますが、2回裏にスクイズとワイルドピッチで2点を返すと、3回から管野蓮君が登板し、圧巻の投球をみせます。連合打線を全く寄せ付けず、打線の反撃を待ちます。

すると5回裏、先頭の菊地君の二塁打を足掛かりに、二死二・三塁のチャンスを作ると、7番の鈴木来夢君がセンター前タイムリー、8番仁平大智君がライト前ヒットを放ち同点に追いつきます。

6回にも二死から竹内君のタイムリーセンター前ヒットを中堅手が後逸すると竹内君が長駆ホームインしてついに逆転します。7回にも3本のヒットと相手の守備のミスに乗じて4得点し、最後は8回に無死満塁から代打の坂元壱君がコールドを決めるタイムリーセンター前ヒットを放って11対4としコールド勝利をおさめました!

次戦は18日にいわきグリーンスタジアムで試合を行います。皆様、ご声援よろしくお願いします!

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野球部「2025 春」東北大会準決勝は零封負けで課題残す

本日山形県のヤマリョースタジアム山形で開催された第72回春季東北地区高等学校野球大会準決勝は、0対3で仙台育英学園に敗れ、2季連続の決勝進出とはなりませんでした。 聖光学院はエースの大嶋哲平君が2回に1点を失うものの、それ以降は失点せず素晴らしい投球をみせましたが、打線が仙台育英の投手陣に沈黙。エースの熱投に応えることができずに敗退となりました。 これで残すは夏の大会のみ。最後の大会に向けて、さらに力をつけるべく練習を重ねて欲しいですね。 皆さん、ご声援ありがとうございました!   ... 続きを読む