野球部「2022 夏」甲子園日記 8月6日

甲子園日記 8月6日

 

まさかの主将のみが行進する開会式に変更。前日の17時に大会本部から電話による伝達がありました。状況を考えれば致し方のない措置だったとはいえ、あまりに急な変更に戸惑いました。選手はもちろん、保護者らの落胆を考えるとやるせない気持ちになります。

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野球部「2022 夏」甲子園日記 8月4日

甲子園日記 8月4日

 

大会4日目第2試合、対 日大三高。先日「ご縁」の話しをさせて頂きましたが、赤堀颯主将が引き当てたのは、「死のブロック」と評される強豪揃いのゾーンとなりました。「縁」の話しを続ければ、日大三高の寒川忠主将は赤堀の中学時代のチームメイト。しかも、寒川君が主将、赤堀が副主将でチームを牽引した間柄。こんなこともあるんですね。お互い地元を離れ、強豪校で主将となり、それぞれ苦心しながらチームを作り甲子園で再会する。赤堀も「感性あふれる熱い男」ですが、日大三の寒川主将も優勝インタビューで号泣している姿をみると、きっと情熱あふれる素晴らしい主将であることが想像できますね。高校野球の「聖地」でお互いの3年間をぶつけ合って欲しい、そう思います。

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野球部「2022 夏」甲子園日記 8月2日

甲子園日記(8月2日)

 

今日の練習は兵庫県の私立高校のグラウンドをお借りしました。ここの監督の息子さんが本校野球部のOBであり、そのご縁で今回の借用となりました。基本的に本校は勧誘活動をしていません。年間で中学生の試合を観に行くこともほぼなく、様々なご縁の中で「聖光学院で野球をしたい」という選手で勝負しています。高校3年間、どこに行っても楽な高校野球はありませんし、聖光学院に来てもみんなが「本気」で活動していますから、決して楽ではないと思います。もちろん甲子園に行くことも約束はできません。しかし、3年間をやり通し、卒業するときには「聖光を選んで良かった!」と絶対に後悔させない自信がある、それが我々スタッフの信念です。聖光野球部は、これからも「縁」を大切にしていきたいと思っています。 続きを読む →

野球部「2022 夏」甲子園日記 8月1日

甲子園日記(8月1日)

 

7月27日。雷雨のよる2時間の中断を挟む4時間の激闘を制し、3年ぶりの甲子園出場が決まりました。光南高校の粘り強さに苦しみましたが、選手たちは3年間の歩みを十分に発揮し、次のステージに進むことができました。

 

コロナ禍の始まりと共に入学した彼らの最初の大きな事件は「夏の甲子園中止」でした。1年生の立場で見た3年生の涙は大きな衝撃だっただと思います。そして、次の事件は昨年の夏の敗退だったと思います。コロナ禍に翻弄され、そして先輩達の涙を目の当たりにするたびに、彼らの決意は大きくなっていったことは間違いありません 続きを読む →

野球部「2022 夏」甲子園日記公開のお知らせ

皆様、第104回全国高等学校野球選手権大会のご声援ありがとうございます。 今大会は、新型コロナウィルス感染症対策で、厳しい報道規制がかけられています。そのため、朝日新聞から、「甲子園リポート」の寄稿を依頼されており、現在朝日新聞福島版に掲載されております。 この度、本校ホームページでも掲載可能であると確認できましたので、過去にさかのぼって公開することに致します。皆様、良ければお読みください!   ... 続きを読む

野球部「2022 夏」3年ぶり17回目の甲子園出場決定!

ヨーク開成山球場で開催された第104回全国高等学校野球選手権福島大会の決勝戦は、3年連続決勝進出の光南高校と対戦し、6対3で勝利して甲子園出場を決めました! 聖光学院の先発はエース佐山未來君、そして光南高校もエースの小林貫大君がマウンドに上がります。聖光打線は、昨秋・今春と小林君からは1点も得点できていない相性の悪い投手。140キロの直球と鋭い変化球を持つ好投手です。 初回を三者凡退に打ち取られると、その裏佐山君が光南打線に捕まります。先頭打者にヒットを許すと、3番打者にセンター前ヒットを放たれ、一死一・... 続きを読む

野球部「2022 夏」準決勝は東日大昌平に投打で圧倒!

本日ヨーク開成山球場で開催された第104回全国高等学校野球選手権福島大会の準決勝は、東日本国際大昌平高校と対戦し、6対0の完勝で決勝進出を決めました! 東日大昌平高校はMAX151km右腕を擁し、その草野投手が先発します。一方聖光学院は左腕の小林剛介君を起用します。 初回、小林剛君は先頭打者にレフト前ヒットを放たれ出塁を許しますが、2番打者の送りバントが飛球となり、3番打者の時に牽制球で一塁走者を刺し、ピンチを脱します。 その裏、常時140km/h後半を計測する草野投手に三者凡退に抑え込まれますが、2回裏... 続きを読む

野球部「2022 夏」準々決勝は激闘!日大東北に逆転勝利!

郡山市のヨーク開成山球場で開催された第104回全国高等学校野球選手権福島大会の準々決勝は、日大東北高校と対戦、約3時間の激闘を制してベスト4進出を決めました。 聖光学院は初回裏、先頭の赤堀颯君が四球を選び、髙中一樹君が送ると続く3番安田淳平君がセンター前ヒットで繋ぎ一死一・三塁のチャンスを作りますが、4番三好元気君、5番山浅龍之介君が連続三振を喫し、先制のチャンスを逸します。 先発の佐山未來君は2回・3回とスコアリングポジションに走者を背負う我慢の投球、しかし4回二死二塁から9番打者にセンター前ヒットを... 続きを読む