新井校長説教集 18 ~教会というところ~

- 教会というところ-

『ヨハネの手紙三』9~12

1 はじめに
この手紙の著者は学問的には異論もあるようですが、私はイエス様の12弟子の一人のヨハネだと思っていますし、そういう前提で話をします。イエス様の12弟子の内、イスカリオテのユダはイエス様をお金で売ったことを後悔して自殺しました。他の10人は皆殉教しました。イエス様の福音を伝えたために捕らえられて殺されたのです。しかしヨハネだけは、十字架上のイエス様からの依頼通り、「それから弟子(ヨハネ)に言われた。『見なさい。あなたの母です。』そのときから、この弟子はイエスの母を日分の家に引き取った」(『ヨハネによる福音書』19:27)弟子でした。唯一長く生きた直弟子でした。
イエス様が亡くなってから暫くの時が経ち、クリスチャンが生まれ、教会が生まれました。それらの教会をヨハネは巡回して指導していたのでしょう。それらの教会の一つにディオトレフェスがいました。その教会の牧師であったのでしょう。彼は巡回指導者のヨハネに強い反感を持っていました。ヨハネから見ると彼には多くの欠点がありました。それは、①指導者になりたがっていること、②ヨハネたちを全く受け入れないこと、③悪意に満ちた言葉でヨハネたちをそしること(別な訳では「根も葉もない悪口を言いふらしている」)、④気に入らない者を教会から追い出している、ことです。ヨハネは10節で「そちらに行ったとき、彼のしていることを指摘しようと思います」と断固たる決意を語っています。

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初積雪!ログハウス校舎から

初?積雪! 昨年も雪が少なかった「暖冬」だったのですが、今年はさらなる「暖冬」傾向。 しかし、とうとう、積雪です!普通科進学コースのログハウス校舎からの風景もご覧の通り! 今日は朝から運動部が率先して雪かきわしてくれました。ありがとうございます! 今年初の積雪です。温暖な地域からきた一年生にとっては、見慣れぬ景色かもしれませんね。転ばないように気を付けてください! さあ、雪景色を見ながら、今日も1日頑張りましょう‼️ ... 続きを読む

今年こそ!春高目指しまずは新人戦県3位!女子バレーボール部

令和元年度福島県高等学校新人体育大会において女子バレーボール部が県3位で再スタートを切りました。昨年は惜しくも県大会の決勝戦で敗れ、今年は悲願の春高バレー出場を目指す女子バレーボール部。 課題あり、手応えありの新人戦だったようで、これからの成長に期待がもてますね! 応援しています! 頑張ってください! ... 続きを読む

一橋大学大学院合格の永見優樹君が礼拝参加&メッセージ

平成27年度普通科進学コースの永見優樹君が来校し礼拝に参加しました。 永見君は在学中は野球部に所属して3年間活動。その後は日本大学に進学しました。現役時代はベンチ入りを果たすことができませんでしたが、自分の原点は「聖光での3年間」との思いが強く、現在は何と弁護士になるべく猛勉強中。 4月からは一橋大学の法学研究科大学院への進学が決まっています。 求めに応じてマイクの前に立った永見君は、「自分は野球選手としては力がなかったが、高校3年間を心の底からやりきったと言える。だからこそ納得して次の道へ進めたし、今頑... 続きを読む

だてなものづくりスタジオ、親子レゴロボ教室について

だてな ものづくりスタジオ 2020年2月15日(土)、福島市・伊達市・伊達郡の小学生を対象にした『だてなものづくりスタジオ』を開催します。 子どもたちが自分の考え、自分の手で作るものづくりの楽しさ、さらにはコミュニケーション能力を養ってもらうことを目的としています。“学び”や“好き”を極めることが、様々なスキルを獲得することにもつながります。地元企業、伝統工芸の職人、聖光学院高校の教員やアシスタントの生徒が、作品が完成するまで丁寧に教えますので、ぜひ御参加ください! 詳細はコチラ   親子... 続きを読む

3年生に聞いてみよう! 合格体験記発表会

本日4校時のロングホームルームで、1年普通科進学コースを対象に、3年生の進路決定者からの体験記を聞く場が設けられました。 発表の場に立ったのは、山本真弥さん(福島大学 行政政策学類)、菅藤央心君(福島県警 刑務官)、多田仁樹君(桜美林大学 リベラルアーツ学群)、片山敬君(武蔵大学 経済学部金融学科)、佐藤航太朗君(東北学院大学 経済学部経済学科)、阿部拓巳君(秀明大学 教育学部教育学科)の6名。 司会者の質問に一人ずつ答える形式で発表会は行われ、その進路先を志した経緯、受験に向けてどのような取り組みをして... 続きを読む

東北新人サッカー選手権 敗者戦

2020.1.26.SUN いわきFCパーク 東北新人大会 敗者戦 0ー3 聖和 「進化の兆し!」 悪夢の大逆転負けから、むかえた聖和戦。 技術、戦術のレベルではなく、メンタリティーを変えることをテーマに挑んだ。 聖和はチームコンセプトがはっきりしており、自分たちに自信をもっている。 我々も先輩たちから繋いだ聖光スタイルを全面に押し出し、闘った。 前半の立ち上がりから、アグレッシブに闘い、互角闘いを演じた。 しかし、先制点を与えると連続失点し、3点を与えてしまう。 ズルズルやられる雰囲気だったが、昨日とは... 続きを読む

東北新人サッカー選手権 1回戦

2020.1.25.Sat 新舞子フットボール場 東北新人大会 1回戦 2ー4 専大北上 「自滅!」 いい準備と自信に満ち溢れ、ピッチに入った選手たち。 すばらしいゲーム展開であった。 前半27分粘り強い守備から得意のロングカウンターで先制。 後半2分に佐々木陽平の高校サッカートップレベルの25mのシュートが決まり、引き離す。 そこからが、経験値の低いチームの弱さ。 そして、失点の原因は自分たちにある。 要は自滅。 危険な地域で安易にボールを奪われ失点。 無駄なファウルからの失点で同点。ミドルサードで不用... 続きを読む

強化大会

1/19 NCVふくしまアリーナで、県北地区強化大会が行われました。 聖光学院の結果 予選リーグ 1勝2敗(3位) 聖光 2-3 成蹊A 聖光 3-1 福島B 聖光 2-3 東B 順位決定リーグ(3位リーグ) 聖光 3-0 小高産業B 聖光 2-3 小高産業A 聖光 0-3 松工A 1勝2敗(3位) 今年に入ってから、確実に上達していると感じました。 試合中の流れが変わる1本を相手に与え、自分の流れに 持ち込めていない状況が見受けられました。 自分からの積極的な ミスのため、訓練すれば改善されるのが明確で... 続きを読む

野球部前主将清水正義君が表彰!

昨年の夏甲子園出場にチームを導いた野球部前主将清水正義君が、日本学生野球協会の優秀選手として表彰されました。 清水君は表彰式で、「大変名誉ある賞を頂き光栄。チームメイトや支えて頂いた皆様のおかげで受賞できた。聖光学院での3年間の教えを胸に、大学でも頑張りたい」と話しました。 清水君は卒業後、大阪体育大学に進学し、野球を継続する予定で、今もグランドで練習に参加し続けています。 清水君、おめでとうございます❗ ... 続きを読む